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文化を築く「石の文化」

「石の文化 二重橋」
皇居 正門石橋を彷彿とさせる、重厚感と気品を有する 石造りの二重橋には、8基のランプが配されています。欄干や側面に到るまで、蓮や宝相華の彫刻が施され、石の堅固さと、彫刻群の繊細さと温かみを兼ね備えた、石の文化を象徴とする橋となっています。
 

 

「石彫刻 象」
二重橋を渡り大階段を登ると、左手に展開する、今にも動き出しそうな象の彫刻群。ナーランダ僧院を見上げる 六牙の父象、そして、母象と三頭の無邪気な子象が配されています。象の家族は、仏教護持と、温かな家族の絆を象徴しています。
 

「石彫刻 鹿」
二重橋を渡り大階段を登ると、右手に展開する鹿の彫刻群。釈尊 初転法輪の聖地 サルナート「鹿野苑」にて、鹿たちが遊ぶ光景が、佛教最高学府の前に示現しています。九頭の鹿の石像は、鹿の毛まで再現した精緻な石彫刻です。
 

「石彫刻 石仏」
東西に、法話棟、中講堂など、数々の学び舎が立ち並ぶ中、各棟のペディメントには、世界各国の御仏が鎮座しています。それぞれに、御顔も、御衣も異なり、世界各国の風土を感じることができます。どの国の石仏なのかを想像しながら見て歩くことで、仏教を身近に感じられるでしょう。
 

「石彫刻の粋を集めて」
石彫で荘厳された学棟にて、暖かな日差しの中、堅固にして穏やかな心を育みます。